未経験から不動産営業に転職する時の方法や会社の選び方についても知りたい。今回は、そんな方に向けて、不動産営業に転職する際の方法について解説します。
会社選びのポイントや未経験で不動産営業に転職する際の注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
こんな⼈におすすめの記事
・未経験から不動産営業にチャレンジしたい
・未経験でも応募できる方法を知りたい
・不動産会社選びのポイントや注意点を知りたい
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未経験から不動産営業に転職するにはどんな方法があるの?
まず、未経験から不動産営業に転職する場合、どのような応募方法があるのかについて解説します。
それぞれのメリット、デメリットも触れて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
転職サイトを利用する
まずは転職サイトからの応募です。
インターネット上から無料で登録ができ、興味がある業界や職種に絞って求人情報を探すことができます。
不動産営業は、常に求人募集が多い職種の1つであるため、不動産営業で検索するとたくさんの求人情報を見ることが可能です。
転職サイトのメリットは、とにかく求人数が多く、さまざまな企業の求人情報や募集条件から興味がある企業に応募できることです。
家にいながら気軽に求人情報を見ることができ、自分のペースで転職活動ができるのもメリットと言えます。
一方、デメリットは、履歴書や職務経歴書の作成、面接対策などを自分ひとりでやる必要があることです。
自分に合った企業の特徴やキャリア相談などのアドバイスをもらうこともできないため、自力で転職活動を進める必要があるのは注意するべき点でしょう。
転職エージェントを利用する
転職サイトと似たサービスに転職エージェント(人材紹介会社)があります。
インターネット上から自分で転職活動をする転職サイトと違い、転職エージェントでは、企業の紹介や面接対策、必要書類の作成など、転職に関わるサポートを受けることが可能です。
転職エージェントを使うメリットは、キャリア相談から企業の選定、面接対策、必要書類の作成など、転職活動に関わる手厚いサポートを受けられることです。
転職エージェントを使うデメリットは、転職者側にはあまりなく、企業側に転職が決まった場合の採用費が発生しますが、それが選考に影響することは基本的にありません。
Webサイトから直接応募
企業のWebサイトにある求人募集欄から直接応募する方法もあります。
不動産会社のWebサイトには、求人募集欄を設けている会社が多く、必要事項の記載と場合によっては、履歴書や職務経歴書などを添付し、直接応募することも可能です。
気になる企業に直接応募ができるため、話が早く、企業側としても転職サイトやエージェントを活用する際の採用費がかからないメリットがあります。
ただ、企業側からするとエージェントを介さない採用はリスクが高く、採用には慎重になるため、書類選考の時点で落とされるケースも多いです。
一度、書類選考で落とされた企業は、転職エージェントを利用して、再度応募ができない可能性もあるので、よほど自信がある場合におすすめの方法と言えます。
社員紹介応募(リファーラル)
友人関係や親戚など、知人が働く不動産会社に紹介で応募する方法もあります。
リファーラルと呼ばれる採用方法で知人からの紹介・推薦であるため、採用となる可能性は通常の応募方法よりも高いです。
また、知人がすでに働いている会社であれば、会社の内情のリアルな部分を聞いた上で入社できるので、ミスマッチが生じにくいメリットもあります。
逆に、デメリットとしては、入社後に想像していた会社のイメージと異なり、退職したいとなっても知人との関係性もあり、辞めると言い難くなることです。
選考に通りやすく比較的ミスマッチが起こりにくい社員紹介ですが、知人が働いている手前、辞める時の気まずさや働く中で気を遣う部分が出てくることは、事前に留意するべきポイントでしょう。
転職フェアや合同イベントで企業を探す
さまざまな企業が集まる転職フェアや合同イベントに参加して、話を聞く中で気になる企業に応募する方法もあります。
新卒採用の場でよくある合同説明会と同じく、中途採用においても転職に関する合同イベントは、たくさん開催されています。
イベントでは、たくさんの企業がブースを出す中で、気になる企業のブースで話を聞き、応募したい場合は、企業にその旨を伝えて、応募から選考までの流れを教えてもらいます。
転職フェアや合同イベントのメリットは、同じ会場で一度にたくさんの企業の話を聞けることです。
企業との距離が近く、採用担当者と直接話をした上で、応募を決められる点も大きなメリットでしょう。
ただ、イベントに出席しているのは、採用担当者であり、現場の営業マンと話せるケースは少なく、リアルな業務内容を聞ける可能性はあまりないため、応募する企業選びには、注意が必要です。
X(Twitter)から応募する
SNSが普及している今、企業が出しているX(Twitter)から応募する方法もあります。
一般的ではありませんが、Xで企業の社長が直接募集しているケースもあり、一般的な転職サイトやエージェントなどには出ていない求人情報に出会えるケースも珍しくありません。
Xには、メッセージ機能がついているため、気になる企業に直接メッセージを送って、やり取りしてみることもできます。
最近は、SNSに力を入れている企業が多く、求人募集だけでなく、さまざま企業に関する情報を発信しているため、転職活動においてXを活用することはとても効果的な方法です。
中には、一般的なルートで求人募集ができないような悪質業者もあるので、情報に対する判断だけ間違わないよう注意しましょう。
不動産営業といえども一つではなく種類がある!
一口に不動産営業といえども、企業の事業内容によってさまざまな営業の種類があります。
未経験の場合、不動産営業を一括りにしてしまい、売買や賃貸など、種類ごとの区別もついていない可能性があるので、以下の内容を参考に興味があるものを考えてみてください。
売買仲介営業
売買仲介営業とは、不動産を売る人と買う人を仲介することで手数料を得る仕事です。
一般的に、不動産営業というと、この売買仲介をイメージする人が多いでしょう。
手数料は、売買単価によって変動するため、都心部や地方で得られる手数料が全く違う点に注意が必要です。
買取再販営業
買取再販営業は、加工して転売することを目的に不動産を買い取る仕事です。
一般的に、リノベーション(リノベ)再販と言われる事業であり、戸建てもあればマンションを買い取る仕事もあります。
賃貸仲介営業
賃貸仲介営業は、売買仲介とは異なり、不動産を貸したい人と借りたい人を仲介することで手数料を得る仕事です。
売買仲介とは、業務内容や得られる手数料に違いがあるため、混合しないよう注意しましょう。
扱う賃貸物件には、戸建やアパート・マンションなどの共同住宅、オフィス、タワマン専門など、多岐に渡ります。
用地仕入れ営業
用地仕入れ営業とは、マンションや戸建を建設するように土地を買い取る一般的に「デベロッパー」と呼ばれる仕事です。
地主や仲介会社から土地の売り情報を集め、買い取った土地の造成や建物の企画をする仕事であり、不動産の深い知識が必要となることから不動産営業の花形とも呼ばれることもあります。
自社物件販売営業
自社物件販売営業とは、自社で企画した戸建やマンションなどを販売する仕事であり、デベロッパーの販売営業部隊を指します。
売買仲介とは違い、自社物件だけを販売する仕事であるため、自社物件に関する深い知識や魅力を伝えるトーク力が必要となります。
投資用不動産販売営業
投資用不動産販売営業とは、購入者が住むための実需物件ではなく、第三者に賃貸する投資用不動産を販売する仕事です。
個人や法人の投資家向けに投資物件を販売する仕事であり、投資利回りの考え方や銀行融資、税金などの豊富な知識が必要になります。
扱う物件には、1棟アパートやマンション、区分マンションなどの居住用から商業ビルや駐車場、太陽光など、さまざまな物件があります。
未経験から不動産営業に転職する際に意識したいこと
ここでは、未経験から不動産営業に転職する際に意識したいことを解説します。
業界経験がない場合、考えが独りよがりになりがちなので、以下の点に注意して転職活動を行いましょう。
外見のイメージだけで判断しない
まず、インターネットやSNSが普及して、企業ごとの情報発信が活発である中で、外見のイメージだけで判断しないことです。
不動産会社の中には、SNSで必要以上に派手に見せ、社外的なアピールを行う会社が多くあります。
社長自身が情報発信してインフルエンサー的な活動をしている会社も多く、表向き、きらびやかに見えるかも知れませんが、肝心の業績とリンクしないこともあります。
良くも悪くもネットやSNSのイメージに振り回されないことが大切なポイントです。
よって、実際に面接する際には、企業の考え方や業績も確認した上で転職先を選ぶようにしましょう。
なぜ不動産営業に挑戦したいのかを明確にしておく
2つ目のポイントは、なぜ不動産営業に挑戦したいのか明確にしておくことです。
漠然と稼げそうだから選んだ、などの理由で転職すると、上手くいかなくなった際に、目的や目標を見失う原因になります。
面接時に自分の想いを伝えてアピールするためにも、人生のエピソードや動機などを自分なりに考え、挑戦したい理由を明確にした上で転職活動を始めることが大切です。
理由を明確にすることで、つまずいた時の支えになり、長く続けることにもなるので、挑戦する動機や目的、目標などは予め明確にしておきましょう。
自分なりのキャリアプランを立てておく
最後のポイントは、自分なりのキャリアプランを立てておくことです。
未経験の場合、分からない状態であるのは当然ですが、営業としてどのようにキャリアを積んでいきたいか漠然と考えてみましょう。
ざっくりとでも3年後、5年後こうなっていたい、と自分なりにイメージしておくことが大切です。
一口に不動産営業と言っても先述したように幅広いので、解説した営業の種類も参考に、プランを立てておくことで、決断する際の大きなヒントになります。
以上が、不動産営業への転職で事前に意識するべきポイントです。
業界未経験の場合、漠然とした考えで転職してしまうと、イメージとのギャップや転職先とのミスマッチにより、上手くいかないケースも多くあります。
良い意味で人生を変える転職になるよう、解説したポイントを意識した上で、転職活動を始めましょう。
自分で判断が難しい、不安な時は転職エージェントがおすすめ
今回は、未経験から不動産営業に転職する際の方法をテーマに、不動産営業の種類や転職する際に意識するべきポイントを解説しました。
不動産会社はコンビニの数よりも多いと言われているように会社数が多く、事業内容によって営業として行う業務もさまざまです。
未経験の場合、会社や業務のイメージができないため、転職活動がうまくいかないケースは多くあります。
よって、解説したように、応募方法は、さまざまありますが、自分で判断が難しい場合には、転職エージェントへの相談もおすすめです。
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