【転職ストーリーVOL.9】予期せぬ転職が天職に!不動産業界で見つけた仕事のやりがいと面白さ

2025年04月17日

なぜ未経験で不動産業界に?

それぞれの転機にスポットライトを当てた「不動産転職物語」第9弾です。

不動産業界に転職された方へのインタビュー。

不動産業界に挑戦したい方はぜひご参考ください!

中山 妙子さんのプロフィール:中国語スキルを活かした業務からキャリアをスタートし、コロナ禍を機に未経験で不動産業界へ転職。実務経験を重ねながら宅建士資格も取得し、現在はマンションデベロッパーで重要事項説明書や契約書の作成業務に携わっている。 保有資格:宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者、中国語検定2級

聞き手:不動産のOTOMO

※本記事は2025年4月にインタビューした内容となります。

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不動産業界に興味を持った理由

ー本日はよろしくお願いします!まずはプロフィールを教えていただけますか?

中山さん:現在はマンションデベロッパーで重要事項説明書や契約書作成業務等に従事しています。不動産業界に入るまでは主に中国語技能を活かした業務に就業していました。

コロナの蔓延をきっかけに、不動産業界と縁があり就業することになりました。現在の会社に入る前には別の不動産会社で働いており、最初に入った不動産会社は、中国人投資家向けの不動産管理会社でした。

ー中国語がきっかけになったのですね。

中山さん:はい。若いころ家庭の事情で中国に滞在し、現地で中国語を習得していたため、そのスキルが活きました。

最初は転職先が不動産会社であることもわからず転職していましたが、その後、業務で宅建を取る必要性が出てきて宅建に挑戦しました。

不動産についての知識はありませんでしたが、2回目でやっと合格することができました。

不動産の仕事が天職へ。重要事項説明、契約書の作成に感じたやりがい

ーその後はどのようなキャリアを歩まれたのでしょうか?

中山さん:中国の情勢が変わり、中国在住の個人の投資規制が始まったことを受けて、業務が縮小しました。

それを機に、不動産実務の経験を積むため、業務量が非常にハードなことで有名な会社で働くことにしました。こちらが不動産会社として2社目の勤務になります。

非正規雇用でしたが、重要事項説明や契約書作成業務を主に行っていました。そのタイミングで重要事項説明書の作成を知り、とても面白い仕事だと感じるように。

培った中国語のスキルも活かし、中国語の通訳や契約業務も行いました。十分な実務経験を積んだと感じたところで、年齢も考え正社員としての就業を見据え、転職活動を行うことにしました。LIFULLさんにご紹介いただき、現在の会社に転職しました。

ーこれまでのご経験が全て結びついているのですね

中山さん:未経験から学んでいったことが、全て生かすことができました。小さい会社で事務をやっていた経験も確実に活きており、これまでの経験が一つずつ結びついたことを実感しています。不動産業界で天職で出会えたことが嬉しいです。

転職活動でぶつかった壁と乗り越えた過去の自分

ー転職活動で重視していた点はどのようなところでしたか?

中山さん:業務内容と年収を重視していました。また、今後のキャリアの伸びしろを考えた際、未経験の分野で20代・30代の方々と同じポジションで成果を求められるのは難しいと考えました。

そのため、自身の経験や資格が活かせる業務内容であることも重要な条件でした。

ー面接ではどのような壁にぶつかりましたか?

中山さん:面接ではコミュニケーションの壁にぶつかりました。面接官の方からは、当初、「資格と経験は十分だがコミュニケーションに不安がある」と落とされていた理由のフィードバックを正直にいただきました。

自分のできることや得意なことを、つい先走ってしゃべってしまう点があり、相手の意図や期待に応えられていなかったのだと思います。

ーそうだったのですね。どのように壁を乗り越えられましたか?

中山さん:キャリアアドバイザーの駒澤さんからいただいたアドバイスが、大きな支えとなりました。面接での自分の態度について指摘を受けた際は、正直なところ恥ずかしさもありましたが、率直な意見に向き合い、改善しました。

落ち着きを持って、相手の伝えたい事をしっかり受け止める態度を大切にすること。改善点を意識したところ面接の通過率が上がっただけでなく、最終的には自分でも驚くほど好条件で内定をいただき、入社に至りました。

ーキャリアアドバイザーの駒澤さんのアドバイスが転機となったのですね。

中山さん:はい。駒澤さんには面接前後に何度も助言をいただきました。自分では「ここまでしかできない」と限界をつくっていましたが、「思い切って言い切ることが大切」と背中を押していただき、自信を持って臨めるようになりました。

駒澤さん:中山さんが、フィードバックにしっかり耳を傾け、前向きに取り組まれたからこそ、結果に結びついたのだと思います。「変わらなければ」と意識が変わったきっかけは、何だったのでしょうか?

中山さん:「変わらないと内定を得られない」と実感したことです。最終面接では、積極的な姿勢がポイントでもあったため、良い結果につながったのだと思います。

未経験で不動産業界に転職したい人へのメッセージ

ー今後はどのようなことにチャレンジされていきたいですか?

中山さん:これまでの経験を活かしつつ、新しい業務にも積極的に挑戦していきたいです。最近は新たな分野にも携わる機会が増え、学び直しの大切さを実感しています。

任された仕事には前向きに取り組み、自分の成長につなげたい。行政書士やFPといった資格にも再挑戦し、知識を深めてより会社に貢献できる人材を目指していきたいです。

ー最後に、未経験で不動産業界に挑戦したい方へのメッセージをお願いします!

中山さん:未経験でも、必ず自分の強みを活かせる場所があります。不動産業界は意外と懐が深く、真面目に取り組む人にはしっかりとチャンスがある業界です。

「営業が怖い」「自分に向いていないかも」と感じる方もいると思いますが、大丈夫です。私自身そうでしたが、一歩踏み出せば、居場所はきっと見つかります。

ーありがとうございました!

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監修

不動産のOTOMO

不動産ブロガー。30歳未経験で不動産業界に転職し、営業や企画に携わり、宅建も取得。不動産業界の魅力を伝えるため「不動産のOTOMO」ブログ運営を開始し、累計40万PVに到達。LH不動産転職の理念に共感し、不動産業界の魅力を伝えるコンテンツを配信中。 資格:宅地建物取引士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)

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